1人目の育児で手一杯!2人目はもういらないと思っていたのに…

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一人目の育児にいっぱいいっぱいで、「もうこどもはいらない。」と思っていた私が二人目を産むことを決めてから、妊娠、出産、現在まで、いろいろな心境の変化がありました。
Sisters / rexboggs5

一人目の育児で手一杯の日々

誰でもそうなんですが、育児って、初めてのことだらけで、心身ともにすごく消耗しますよね。私は、今思えば少し「産後うつ」の傾向にあったのかな?と思います。

とにかくしんどくて、頼れる人もいなくて、自分の時間もない。

毎日毎日、泣いてばかりの赤ちゃんを抱いて、自分も一緒に泣いていました。もちろん、かわいいと思うこともたくさんあったけれど、「二人目が欲しい!」とはまったく思いませんでした。「これ以上自分の時間をとられたくない。」と思っていたのです。

家で子育てしている間に、夫は会社で認められてそれなりの地位になって、取り残された気がしてすごく焦りました。
とにかく早く大きくなって!とそればかり。

そんな私を間近で見ていた夫は、二人目が欲しくても、とても言える状況ではないと思い、我慢していたようです。

娘が2歳になったころ、子育てに少し自信がついたのでしょうか、自然に「二人目が欲しい」と思うようになっていました
あんなに「こどもはもういらない」と思っていた私が、「もう一度、赤ちゃんにおなかに来て欲しい。」と思うようになったことが自分でも不思議でした。母性というのか、自分でも上手く説明できない、わきあがってくる感情でした。

二人目の妊娠

幸い、こどもを欲しいと思ってからそんなに時間をかけずに妊娠することが出来ました。一人目のときもつわりがひどかったのですが、二人目もきつくて、毎日点滴をしてもらいに行きました。

私は近所に母がいたので、昼間、上の子は母が見てくれたので、これは本当に助かりました。近くに頼れる人がいない人は、市のサービスを利用したり、近所のママ友に甘えたりしながら、適度に自分の休息をとることがとても大事です。

つわりや体調の変化で、ご飯も作れない日もあると思います。そんなときは無理せずに、周りの人に甘えましょう。幼稚園や、市の保育所に一時的に預かってもらうのもよいと思います。

上の娘にはさびしい思いをさせたと思います。そこは今でも申し訳なく思っています。なので、今でも、上の娘と2人で買物に行ったり、ランチしたり、「一番初めにママのおなかに来てくれてありがとうね。」という言葉はかけるようにしています。

出産、子育て

二人目は、産後がとても精神的にラクでした。
一人目のときに学んだことをいかせるので、「ここは手を抜いてもいいんだ」というポイントがわかっているので、一人目よりいい意味で「いい加減」になっています。それでとてもうまくいっています。

上の子との関係

現在11歳と7歳の娘たちですが、毎日毎日あきもせず、けんかばかりしています。性格が全然違う二人ですが、一人がママにしかられたら、さりげなくなぐさめたりして、見ていてほほえましいです。

二人目の子は、どのお母さんも言いますが、無邪気で、甘えるのが上手いです。家庭内のムードメーカーと言う感じ。

我が家では、真面目で優しいおねえちゃんと、おちゃらけキャラでみんなを笑わせる妹、という、役割分担みたいなものが出来ています。

こどもが二人になったことで、お金の面も2倍ですし、大変なこともたくさんありますが、やはり、私は生んでよかったと思っています。授かりもですから、欲しいと思ってすぐにできるものではないですが、身体的、経済的に問題がないのであれば、二人目を生むことで、新しい喜びがたくさん得られると思います。

同じ夫婦から、こんなに性格の違う子が生まれるのか!と、びっくりしますよ、きっと。

管理人よりひとこと

現在2人のお子さんをお持ちの30代のMさんから頂いたメッセージです。

二人育児はお金もかかるし大変なこともたくさんあると思います。それ以上にたくさんの喜びが得られるというMさんからのお話で二人目の妊活も心強いものとなりそう!Mさんメッセージありがとうございました!!

きょうだい育児

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 2015/06/16