前回【二人目プランニング】2人目は何歳差がいいの?~年子・2歳差の場合~エントリーで年子と2歳差育児の事例をご紹介いたしました。
今回は、人気のある3歳差の兄弟とそれ以上年の差のある兄弟について紹介していきたいと思います。
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3歳差のきょうだいの場合
私が1人目を出産した後、ママ友達になったお母さん達は、みんな口を揃えて「3歳差で2人目が欲しい」と話をしていました。3歳差の兄弟は人気があり、実際みなさんの周りでもこの年齢差の兄弟は多いと思います。わたし自身にも3歳差の兄弟がいたりします。
出産までには上の子どものオムツが取れているので、サイズ違いのオムツを買う必要がない為、お母さんの負担が軽減されるのです。また妊娠中には、すでに上の子どもとはコミュニケーションが取れるのでママの体調を気遣ってくれる子どもも多いと思います。わたしも母のお腹に弟が入っていた時のことを今でも覚えていますし、弟の世話をよく焼いていたようです。
入園も入れ違えになるので、下の子どもには上の子どものお下がりを活用することができ、親としては経済的な負担もだいぶ軽くなります。
しかしご近所の3歳差の姉妹は、妹ちゃんの入園の際に「お姉ちゃんと一緒に幼稚園に行くんでしょ?なんで一緒に行けないの?」と毎日のように泣いていました。
3歳差の兄弟にとって、たとえ1年でも一緒に通える2歳差の兄弟は羨ましい存在のようです。それほど兄弟間も親密なので、上の子どもが下の子どもの良き遊び相手になってくれるのではないでしょうか。
3歳以上の年の差のあるきょうだいの場合
わたしの周りを見ていると、意図的に兄弟間に年齢差を設けるケースと、2人目不妊から年数があいてしまうケースがあるようです。
客観的にそのような周りの家庭を見てみると、兄弟間の年齢の差が開けば開くほど、妊娠・出産時にママは楽そうです(笑)
上の子どもがしっかりしているので、パパより子どもを頼りにしているお母さんもいたりします。
ママが夕食の準備中は、泣き止まない妹や弟を抱っこし続けてくれる素晴らしいお姉ちゃんやお兄ちゃんにも何人も出会いました。
片手に長男、もう片手には次男。。。時には長男を抱っこ、次男をおんぶで育てたわたしにとっては、夢のような光景でしたよ。眩しすぎます。
しかし下の子どもを上の子どもが大切に思い甘やかせ過ぎてしまい、下の子どもがワガママになってしまうと悩んでいるママさんがいました。下の子どもに叩かれても髪の毛を引っ張られても、上の子どもは我慢してしまう傾向があるようなので、お母さんが注意して見てあげた方が良いようです。
まとめ
それぞれにどの年齢差の兄弟にも良い所と悪い所があり、一言で『この年齢差がお勧めですよ!』なんてことは誰にも言えないのではないでしょうか?
誰一人として同じ子どもはおらず、『手のかかる子』『手のかからない子』『赤ちゃんをを受け入れやすい子』『拒絶してしまう子』様々でしょう。
そして、何より何歳差が良いといった所で狙い通りにできるわけでもありませんよね。結局、2人目が欲しいと思い出来た時がその家庭にとって、本当によい兄弟間の年齢差なんだと思います。ママも深く考えず、出来た時が2人目の産み時!生んだ後から育て方を考えても全然遅くないですよ。
まず、今の上の子どもとの2人だけの時間を楽しく過ごしてくださいね。 【二人目プランニング】2人目は何歳差がいいの?~年子・2歳差の場合~