子どもが二人に増えると家計にはどんな影響があるのかと不安を感じている方も多いかと思います。出費は増えることは必須ですが子どもが2人に増えたからと言って出費も必ずしも倍になるとは限りません。
今回は、2人目が生まれたことによる家計の変化について我が家の事例を紹介したいと思います。
2人目の出産費用
わたしの場合は妊婦検診でお金を取られたことは血液検査1回のみ。また個人病院での出産でしたので、分娩費用は補助金に2万円ほどでした。幸運にも妊娠から出産の期間については特に大きな出費もなく過ごすことが出来ました。
出産・分娩費用は1人目とほぼ同額でした。
妊娠・出産でもらえる手当は【出産一時金】、【出産手当】、【子ども手当】、【医療費控除】、【医療費助成】など様々ありますので母子手帳をもらう際に自治体にしっかり確認しておきたいところです。
2人目出産の準備品や育児グッズ
ベビーカーやチャイルドシートはもちろん、1人目と2人目どちらも男の子でしたので洋服類も長男のお下がりを使用することができました。
買い足したものといえばベビーベッドです。1人目の時には必要性を感じなかったベビーベッドでしたが、上の子どもがあかちゃんを踏んでしまわないように、2人目はベッドに寝かせておいたのです。
また、2人目は首が据わった頃から抱っこ紐に入れて出歩く機会も多かったので、長男の頃には殆ど使用していなかった抱っこ紐やおんぶ紐が再び活躍!1人目と2人目では活躍した育児グッズがだいぶ違って、自分でもこれには驚きました。
その他にも知り合いのお母さんから便利な育児グッズを譲ってもらったり、周りにも助けて貰いました。
月々の家計の変化
幸いわたしは母乳の出が良く完全母乳で育てたので、ミルク代は必要ありませんでした。一番費用が掛かるとされているおむつにですが、我が家は布オムツを使用しました。長男の時のお下がりが使えた為、水道代が若干上がったくらいの家計の変化でした。
子どもは2歳差でしたので下の子が生まれたとき、上の子はまだオムツが取れていなかったので、紙おむつを使用していたらと考えると月々の負担は大きかったかもしれません。
学資保険
下の子誕生と同時に上の子にも掛けていた学資保険に加入しました。下の子の学資保険も保険会社の方から言われるまま契約してしまったのですが、わたしが仕事をしていない時期でしたので2人分の掛け金の支払いがリアルに厳しかったです。まさに保険貧乏と化してました^_^;
幼稚園のママ友はファイナンシャルプランナーさんに相談して、学資保険の月々の支払の金額を決めたと言っていましたね。2人目は1人目より金額を低く設定し、月々の支払を減らしたそうです。上の子と下の子で差をつけてはいけないと思っていた私にその発想はなかったです。
幼稚園の学費
幼稚園に入園すると、更に月々一定の支出が必要になってきます。我が家の場合は私立幼稚園に通っていたので、月謝も高く月々の負担が大きかったです。さらに、2学年差なのでかぶった年の月謝は悲惨でした・・・。家賃並みでしたよ。
しかし県と市からそれぞれ補助金が出る仕組みがあるので、年末と年度末にまとまった戻り金があり、2人目に関しては実質半額負担といったところでした。
わたしの住む自治体では兄弟の年齢差が近いほど戻り金の額が多くなる仕組みで、3才以上年の差がある兄弟の場合は1人っ子と同じだけの額しか戻って来ないというシビアな決まりがありました。是非、みなさんもお住まいの自治体で確かめてみることをお勧めします。
まとめ
このようなことから子どもが2人に増えてもすぐに家計に影響が出ることはないのではないでしょうか。わたしが家計に影響が出始めたと感じたのは下の子どもが入園してからです。
お金のかからない赤ちゃんの時代に子どもの将来のこと、家計のこのをプランニングし節約することをおすすめしたいです。
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