2人目を妊娠中、上の子どもはまだお母さんを求めて泣く年齢の方も多いでしょう。それまで24時間ずっと一緒にいた母と子どもがお産入院中の数日間離れ離れになるのは、母子共に大変なことだと思います。
では、多くのお母さんたちはどのようにお産入院期間を乗り切ってきたのでしょうか?我が家の2人目の出産入院中の時のことをご紹介したいと思います。
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お母さんのお産入院中の心と体
私の出産した産婦人科ではお産入院期間は1週間前後です。2人目出産時には入院期間が1日~2日短く設定されていました。家庭の都合によって逆に長く入院することも可能だったので、選択肢が広がってお母さんに優しい病院だなと感じたものです。
2人目の出産時には個人差はあるものの陣痛より出産後に訪れる後陣痛に苦しむ方が多いと聞きます。そのため、お母さんは分娩後部屋に戻った後は安静に過ごしたいと思うのではないでしょうか?
もちろん、上の子どもには早く誕生した兄弟を見せてあげたい!!でも、体は辛いので上の子どもの世話はちょっと厳しいのでジレンマに悩んでしまいます。
上の子どもはどうするの?
1人目出産時には、ほとんどの方が実家に帰られるのではないでしょうか?実家に帰らなくともパートナーの協力の元、生まれてきた赤ちゃんのお世話に徹することができます。
しかし、2人目となるとどうでしょう?
兄弟の年齢差から上の子どもの学校や幼稚園の関係で帰省できない方も多いようで、逆にご両親に泊り込みで来て貰っている方が私の周りでは多くいました。
しかし我が家はそれが出来ない環境でしたのでとても悩みました。
結果、夫に産休を取って貰うことで落ち着きました。上の子どももママがいない毎日には不安を抱くことと思います。その上普段あまり接していないお爺ちゃん、お婆ちゃんとママの留守を過ごすより、パパが一緒にいてくれた方が心強いのではないかとも考えたからです。
私の入院期間中は、パパも責任をもって上の子どもと向き合ってくれ、苦手な家事も頑張ってくれました。これを機会にパパと子どもの絆も強まったようです。現在8歳になった長男は、当時2歳半だったにもかかわらず、そのことを今でも覚えているようで、「あの時作ってくれた卵焼きが食べたいな」とパパにリクエストすることもあります。
それだけ子どもながらも新しい家族の誕生と、ママと離れ離れで過ごす日々は大きな出来事だったのだなと感じるしだいです。
我が家の場合は会社の協力もあり夫が産休を取得することが出来ましたが、それが難しい方はどうしているのでしょうか?次回は、子連れ入院について紹介したいと思います。
まとめ
5日程度の入院でも今までひと時も離れたことのない上の子と離れるのは親としても寂しく、こどもに対しても心苦しく思ってしまいます。
そんな時、上の子に対しては「寂しい思いをさせてごめんね」ではなく、「いい子にしていてえらいね」っていっぱい褒めてあげましょう!ごめんね、っていうのは悪いことをしたとき謝る言葉です。ママは二人目を出産する命がけの大仕事に挑んでいるのですから、悪いことなんてやってないですよね?ママの頑張りはきっと子供にも伝わっていますよ。

二人目出産入院中は上の子を誰にも頼めない!の解決策